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2016年4月28日木曜日

のぼせ、普段から頭が熱い・痛い・ぼーっとする症状には注意

のぼせ、頭のぼせ、冷えのぼせ




のぼせるというと
お風呂を思い浮かべますよね。
しかし、人は日常生活でも
たびたびのぼせの症状が現れています。
例えば、熱中症や感染症なども
のぼせの原因となります。

身体的な原因ばかりかと思われがちですが
長期間にわたり、頭がぼーっとしたり
ほっぺたが熱く集中が途切れる等の場合
心因的な要因が隠れているかもしれません。


お風呂や風邪でのぼせるとは、どんな状態?

浴後にのぼせた感覚を
思い出してみてください。
涼しい風にあたれば治まりますが
それまでは
頭がフラフラして
周りへの注意が欠落したりしますよね。
なんとなくわかっていても
体がどんな状態なのか知っている人は
少ないかもしれません。

入浴によるのぼせは
一時的なものです。
体が熱を発散させるためのメカニズムで
血液の循環が良くなり、
脳への血流が多くなるため
めまいや動悸といった症状を引き起こしますが
体温が戻れば、のぼせは治まります。

風邪などで体温が上昇するときにも、
同じような症状が現れます。
ぼーっとする感覚を
みなさんが感じていると思います。
この場合も、
ウイルスを撃退すれば体温が下がる為
風邪が治まればのぼせも消えます。


自律神経の乱れによる、のぼせに注意

精神的な要因によるのぼせも、
基本的には同じ症状です。
少し違うのは、冷えのぼせといい
頭は熱いのに、手足は冷たい状態です。

健康に良い状態を
頭寒足熱という言葉で表します。
しかし冷えのぼせの状態は頭熱足寒です、
これを見る限りでも、身体にとって
良い状態ではない事がわかりますね。
ではなぜ、そんな状態に陥るのでしょうか?


冷えのぼせとは?

いちばんの問題は、血行不良です。
手足などの末端まで血が廻らず
冷えてしまいます。
主に睡眠不足やストレスが原因で
自律神経のコントロールが上手に行えないと
冷えも悪化してしまいます。
頭部は優先的に体温が保たれています。
そのため、体の末端との温度差が生じます。
この差が大きくなっていくと、
体は混乱しのぼせの症状が現れます。

冷えのぼせは、
精神的な要因が解消されない限り
慢性的に続きます。
そのため、のぼせの状態に気が付かず
片頭痛などを抱えて過ごす方も多いようです。


冷えのぼせを撃退!冷やす・温めるを上手につかおう

冷えのぼせになると、身体が部分的に
ほてったり冷えたりしています。
そのため、その部分にあった対策が必要です。

冷やす
まずは、ほてった部分を冷やすことで
一時的にのぼせを解消することができます。
頬、脇、手足の先などを冷やしましょう。

温める
普段から、身体をあたため
血流を良くすることも大切です。
お腹、おしり、足首、首の後ろなどを温めます。


注意!

私も勘違いして行っていたのが、
首の後ろを冷やす行為
これは逆効果だそうです。
逆に温めてやることで血流が良くなり
のぼせの解消になります。
肩こりがおこるのも、血行が悪いからです、
冷やさず温めましょう。

頭痛をともなうほどのぼせを感じる場合、
私は額を冷やします。
すっと気分も落ち着き、効果的です。
正しく対処しましょう。

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