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2016年5月1日日曜日

鬱病に伴う症状へのアプローチについて、考える






当ブログでも、
心に対するアプローチは
数々記事にしてきました。
知れば知るほど感じるのが
心因性の病気で決まり文句のようにある
『根本的な原因を治すことが大切』
という文言。
いつもあれに違和感を覚えるんです、
みなさんはどうでしょう?


根本を治すとは?

心に疾患があれば、それを敏感に察知し
症状として現れた部分へアプローチしても
直接的な治療にはならないということでしょう。
肩凝りなどはわかりやすい例えで、

凝りを解す
血流を良くする
緊張状態を和らげる
自律神経を整える
ストレスなどの要因に注意する

下へいくほど核心へ近づきます、
そして下の項目を解決できるほど効果的です。
でもここで私が疑問に思うのは、
必ずしもそうではないということ。


表面症状の対策が必要な理由

まず、同じく肩凝りでこんなケースを考えました。

ストレスが原因なのはわかりつつも、
肩凝りに耐えかねマッサージを受けます。
きっと皆さんも感じているはず
『マッサージは至福の時、
でも翌日にはまた肩が凝っている』
保険がきく治療だとしても
凝るたび通うのは時間もお金もかかる。
(帰ると家族が毎日ほぐしてくれたら理想ですが…)
いったい、マッサージへ通う意味はあるのか?
そう考える人は少なくないと思います。
しかし私は、その効果が一時的であっても
核心に近い部分まで
効果を発揮していると思っています。


表面的な症状緩和で得られる大きな効果

それについても、
肩凝りを例えに説明したいと思います。

マッサージというのは、凝りをほぐすだけではなく
人に触れられるタクティールケアの効果や
人と会話が生まれる社交的な部分まで含まれます。
もちろん、一時的でも
マッサージ自体とっても心地いいです。
脳へのリラックス効果は大きいと思います。
そういった事を考えてみると、
週一回または月一回でも
行くこと自体に意味があると思うんですね。
一度、午前中の平日に
マッサージを受けてみてください。
待合室がお年寄りの憩いの場になっていませんか?
あれも、心を豊かにする1つの効果だと思います。


まとめ

今回はマッサージを例えに説明しました、
しかしこの考え方はどんな事にも当てはまります。
無駄と思ってしまえばそこまでですが
自分が『充実してたな』『この時間が好きだな』
と思えるなら、素直に受け止めれると
より強い至福感を得られると思います。
皆さんも、あまり治療と肩に力を入れず
日々の生活を楽しんでみませんか?


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