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2016年4月10日日曜日

怖い話を聞いてしまう心理、恐怖と安心感の関係






今回は、不思議な人の心理について。

怖い話は、苦手
なのにどうしても聞きたくなってしまう。
そんな経験、ありますよね。
人によっては
完全に受け付けない方や
聞いたところであまり記憶に残らない人など
様々ですが
少なからず、
気持ちへの影響があるとされています。


オバケと死について

オカルトが苦手な方も多いでしょうから
まとめてオバケと呼ぶことにします。

まず、オバケを怖がるのは人間だけです。
それに、オバケ自体も
ほぼ人間に関したものがほとんどです。
死を怖がる生物は、人間以外にも
少ないながらいるそうです。
しかし、死の先を想像したりするのは
人間にしかできません。

そもそも、オバケに関しては
昔から宗教の側面や科学的なアプローチで
数々の歴史を経て
色濃く形ができあがってきました。
そういった意味では
地球上で一番、死を怖がるのは
人間なのでしょう。



怖いもの見たさの正体とは?

への執着、への過剰な恐怖
人間はそんな不安を打ち消すため
対抗恐怖という心理現象を持っています。
想像力豊かな人間は、を強く感じるために
あえて恐怖と対峙しようとする感情が芽生えます。
苦手だとわかっていても
深層心理の働きで興味を持ち
どうしても知りたい衝動に駆られます。
これは自然なことで、
人間が考え過ぎてしまうための
ワクチンみたいなものでしょうか。

対抗恐怖には色々な心理が働きます。
あえて死を意識し、自分の生を強く感じる
恐怖を乗り越え、自信を持つ
などの効果が得られ
恐怖を体験した後には
自信や安心感が得られるのです。
しかし、感受性豊かな子どもや
心が敏感な時に恐怖を体験すると
トラウマとなり得ます。
完全にシャットアウトしてしまう人は
こういった過去があるかもしれません。
逆に、今の生活のほうが
よほど切迫して怖い場合などは
オバケなんてどうでも良いと感じる事があります。
現実の方がよっぽど恐ろしいと思う、
余裕のない状態です。
これはこれで問題で、自分の生を
若干軽く見てしまいがちです。
過労や鬱病へ発展しないよう
注意が必要です。


オバケなんてないさ

鬱病になると、神経質になり
健康な時よりオバケに耐性がなくなります。
そのため今回は、
安心できる締めくくりで終わろうと思います。

オバケはなぜ人間以外は登場しないのでしょう?
登場したとして、よく聞く
キツネやタヌキですらインパクトに欠けます。
それこそが、オバケの正体です。
死の先を想像できるために、
『死は怖い、でも死後の世界はあってほしい』
願望や不安、
色々な感情が入りまじった集大成です。
オバケは人間である必要があります、
神様は人間の形をしていますし
命を作ったのも神様と信じられています。
人間のエゴの塊だと思っています。

そんな私は、どう思っているのか
そんなツッコミがありそうですね。
実際のところ、こうして冷静に書けるように
そういった分野は大好きなのですが
まったく怖がれません…。
実は、他人に話すと怖がられるような
不思議なエピソードを持っているのですが
なぜでしょう?怖がれません。
実際に出会ったら
信じる事にしますね。





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