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2016年4月3日日曜日

面白い治療の考え方、ホメオパシー






ホメオパシーとは、病気という概念を取り払い
症状のみに焦点をあてた治療法です。
それだけでもかなり特殊なのですが、
症状と同種の症状を引き起こす事で
体調を改善する
という特殊なもの。
医学的に捉えた例として
こんなものがあります。

風邪をひいた際に、高熱が出たとしましょう。
普通は解熱するために、
解熱剤などで体に働きかけます。
これをアロパシー(逆症療法)といい
一般に行われている治療です。
ホメオパシーでは、あえて
体温を上げる処置をします。
体が熱いのに対し、さらに毛布をかぶり
汗をいっぱいかくような方法です。


ホメオパシーをコマで説明

コマは私たちの体です。
健康体では危なげなく、バランスを取って
まわり続けます。
異物(ウイルスなど)が飛んできても
はねのけてしまう力があります。
しかし、まれに異物が
くっついてしまいます。
回転が下がった状態(体調がすぐれない)
そんな時は、異物に付かれやすいものです。

アロパシーでは、コマの反対側に
アプローチして治します。
しかしこの場合、コマには2つの物体が付き
バランスはとれても重くなってしまいます。

ホメオパシーでは、コマが
回転を上げようとする力を助ける方法です。
熱が上がるなら、もっと上げてあげる
そういったアプローチです。


ホメオパシーが大切にすること

これまでのことを見てわかる通り
ホメオパシーでは
自然治癒力をとても大切にしています。
体はウイルスの活動できない状態にしようと
発熱します。
それを助けてやる方法なのです。


まとめ

補足として紹介します。
ホメオパシーを施してくれる医師のような存在が
ホメオパスです。
また、ホメオパシーにも薬のようなものが存在し
それをレメディーと呼びます。
レメディーは、植物・鉱物・昆虫などを使い
赤ちゃんや妊婦にも使用できるほど薄め
砂糖の塊に含めたものだそうです。

現代医学により表には出てきませんが
現代の医学にはない一面を
兼ね備えているような気もしますね。




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