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2016年4月11日月曜日

いま聴きたい曲で音楽療法、同質の原理とは

音楽療法




ヒーリングミュージックなどの
音楽療法における
同質の原理にスポットを当てていきます。


同質って?

言葉の通り、同じ質
同じ感情や気持ちを連想させる曲のことです。
そのため、
『うつ病だからヒーリング・癒しの音楽を聴こう』
という固定概念から
少し視点を変える必要があります。

同質の基準としては、音楽のテンポであったり
曲調や音色など音に関する部分、歌詞など言葉にも
同質の原理というものが当てはまります。


同質の原理を理解すると良い理由

音楽は、
気持ちを代弁をしてくれるツールでもあります。
例えば、
歌詞に共感したり
メロディが心地よかったりと、
他人に理解してもらえたような
気持ちを落ち着かせる効果があります。
例えば、悲しく泣きたいような時に
同じような境遇を歌った
悲しいバラードが聴きたくなったとします。
客観的には、違う曲を勧めたくなるところですが
自分の気持ちに、
音楽が寄り添い受け入れてくれるように感じ
ふっと気持ちが軽くなることがあります。
場合にもよりますが、
もし無理やりアップテンポで元気な曲を
元気を出したいからと意図的に聴いたとしても
その歌や歌詞に反発が起こり
不安やストレスがつのるというのが
同調の原理です。

私自身の体験ですが
動悸がする際、実験的に
ヒーリングミュージックと
アップテンポなハウスミュージックを聞き比べ
どちらが落ち着くのか検証してみました。
特に印象的だった日の出来事です。
ある日、脈拍が128と速い状態が2時間続き
どうにも参ってしまい
落ち着けそうなヒーリングミュージックを
しばらく聴いていました。
結果、症状は変わらず動悸で苦しい状態。
ためしにアップテンポな曲に切り替えてみました。
すると、嘘のようにすぐ動悸がおさまり
すっと気持ちに余裕が生まれました。

まとめ

私がいままで試してきて感じたのは
自分の感覚を信じること
その時に聴きたいと思った曲が
以外と気持を楽にしたりしてくれます。
中には『暗い気持ちだけど、明るい曲聴きたいな』
なんて日があってもいいと思います。
そんな時は、同調の原理に逆らわず
聴きたい曲を存分に聴いてみましょう。

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