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2016年6月24日金曜日

〝キモチ〟とは?わかりやすい言葉で解説






こんにちは。
記事の閲覧数を見て、
やっぱり自律神経に関する記事は
みなさん興味があるんだなと感じました。
ただ、少し心配なのが
難しい言葉で疑問が残ったり
専門的な言い回しにイヤになっていないかです。

今回は、ややこしい話は抜き
『そもそもキモチってなに?』に
私なりに答えていきます。


キモチには、2つのメーターがある

たぶん、ほとんどの人は
『キモチは浮き沈みがある』と考えています。
乗り物で例えれば
アクセルを踏んでいるか、ブレーキを踏んでいるか
というイメージでしょうか。

しかし、キモチは
もうちょっとふくざつです。


車ではなく、飛行機で例える

アクセルとブレーキを思い浮かべる場合
コントロールがこちらにある状態ですね。
しかし、実際は
自分でもコントロールできない
心の底にある
司令塔からの指示で動く場合がほとんどです。

いちばんしっくりくるのが、
飛行機に例えた場合でしょうか。
速度や航路は、管制官の指示に従います。
こちらが行うのは、
飛行機のバランスをとって
計器に目を光らせること。
車と違い、前後左右上下すべてが
何もない不安定な空間です。

キモチを飛行機で例える場合、
こうなります。
左右にぶれないようバランスをとる
燃料はしっかりあるか何度も確認する
キモチを理解する場合、
若干ややこしいですが
こちらが近いと思います。


キモチの操縦

そうなると、
『どうやったらキモチをコントロールできるの?』
ということです。
先ほどの例えで順番にいきましょう。

機体のバランス
飛行機と同じく、キモチのバランスを保つのは
ある程度こちらに委ねられています。
意識するべきは、
リラックス状態とアクティブ状態
おそらく誰もが、リラックスを求め奮闘します。
理由は、ストレスを受けると
心はアクティブに働き続け疲れてしまうからです。
しかし、リラックスにかたよると
活力が出にくくなってしまいます。
よく軽い運動を勧められるのは
ストレスを発散し
リフレッシュしつつも、モチベーションを
保つことができるからだと思います。
何事も、バランスが大事です。

燃料を確認する
キモチを知る上で、この考え方がない人が
けっこういます。
キモチが活発なのか、穏やかなのか
そのバランスを保つ前に
そもそも心のエネルギーはあるのでしょうか?
燃料が空っぽになると、3つ目の状態になります。
リラックス・アクティブ・ノーアクション
心が空っぽになると、飛ぶことを諦めます。
飛ばないと、バランスもなにもありませんので
ただ、何もしない状態に陥ります。
この状態が、鬱病です。
まずは、エネルギーを蓄える必要があります。

余談ですが、
飛行中にバランスが不安定な状態が
自律神経失調症です。
鬱病の前段階、バランスをとるのに
エネルギーを過剰に使ってしまう状態です。


まとめ

『キモチは複雑だな』と感じていた方、
さらに奥が深いことに
ガックリしてしまいましたか?

キモチをコントロールするうえで大切なのは
常に気を配ること、
飛行機の操縦と一緒です。
バランスよく飛び、エネルギーをこまめに補給する。
普段から意識していれば、
突然墜落…
といったケースは避けられます。
少し、自分と向き合う時間を
つくってあげてくださいね。


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