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2016年6月22日水曜日

寝苦しい夜、夏の睡眠を快適に






日本の夏は、
とにかく寝苦しいですね。
外国から来た友達も、
『暑さには慣れてるのに…』と
やはり日本の夏が苦手なようでした。

しかし、夏は活発に過ごしたいものです
祭りに花火に海水浴!
こんなに盛り上がる季節を、
寝苦しさに邪魔されたくはありません。
もちろん、気持ちの面でも
きちんと睡眠時間が取れない
眠りが浅く質の悪い睡眠が続く
こんな日々を繰り返していると
メンタルにも影響が出てしまいます。
今回は、夏の夜をどう乗り切るか
考えていきましょう。


なんで、寝苦しいの?

日本の夏は、高温多湿です。
寝るための準備を妨害する要素が
2つ重なっているんです。

人は、寝る前に体温を下げようと働きます。
眠い時に手足が温かくなるのは、
末端から体温を逃がすためです。
夏場はそれでも足りず、発汗により
体全体で体温を下げようと働きます。
しかし、湿度の高い日本では
発汗によって体温が下がりにくい環境といえます。
更には、汗をかいても体温が下がらず
布団が湿気っぽくなり
余計に寝苦しさを加速させます。

そして、体温の下がらない身体に
夏の暑さが追い打ちをかけるのです。


寝苦しさへの対策

すぐに思いつく方法から、意外な方法まで
色々と紹介していきます。

アイス枕でヒンヤリ
首の後ろには、重要な神経が多くあります。
そこを冷やしてやることで、脳を
『全身が涼しい』と感じさせることができます。
ただし、いくら気持ちが良くても
直接は使用しないようにしましょう。
低温火傷などの危険がありますので、
タオルなどで冷え具合を調節してください。

寝る前に足を洗う
寝る前の入浴が、一番効果的です。
しかし毎日そうもいかないと思いますので
寝る前に、足の汗を洗い流してみましょう。
すでに発汗していると、上手に汗が出ずに
熱の放出ができない場合があります。
足や手からスムーズに熱放射できる
対策をしましょう。

こまめに布団を干す
夏は、ゴザで寝る方が気持ち良く寝れたりします。
そのヒンヤリ感もですが、湿気を感じない
というのも大きなポイントです。
布団は毎日、
私たちの汗や大気の湿気を吸い取っています。
湿った布団で寝るのは、気持ち悪いだけでなく
発汗の妨げにもなります。
湿気の少ない環境で寝れるよう
心がけてみましょう。


まとめ

人はどうしても、深層の体温を下げるため
いったん体温を上昇させます。
そのため、汗はつきものなんです。
また、深い眠りを得るには
睡眠開始からの3時間が勝負です。
ということは、
寝れる環境を整えてから睡眠へうつると
深い眠りを得やすいのです。
よく、『クーラーなどは使わない』といいますが
寝始める前に室温を下げたり、
初めの3時間だけタイマー設定して活用すると
効果が期待できます。
まずは、眠りの質を優先して
少しの手間は惜しまずに試してみてくださいね。










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