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2016年6月7日火曜日

なぜ、水中の生き物に惹かれるのか?その癒し効果とは






熱帯魚を飼育している人の中には
その癒し効果に魅了されている方も
多いのではないでしょうか?
人は彼らを見つめ
何を感じ取っているのでしょうか?


〝生きる〟を、彼らに学べ

時に優美、時に俊敏
熱帯魚は見ていて飽きません。
そんな彼らには、ひとつの執念があります。
生きる
ということ。


生きることが、生きる意味

生物は数多いますが、進化とともに
色々な知恵も備わっていきました。
その知恵に特化して進化したのが
人間です。
しかし、同じ時間を過ごしても
未だに水中にとどまり
生き方を変えずにいる生物が多く存在します。
人は、生きることに意味を見出そうと必死です。
挙句、生きる意味がないと自分で命を終わらせます。
水中の生物に人間ほどの知能をもたせたら、
理解しがたいと思うでしょう。
(哺乳類のクジラやイルカについては
今回は除外します)

彼らには、シンプルな生き方があります。
というより、生きることに一生懸命です。
決して妥協はしません、自分にも相手にも。
そしてわだかまりもありません、
食ったら生きる
食われたら終わる
なんてイサギ良いんでしょう。
彼らには
蟠りや憎しみ、悩みもありません。
それだけ、生きることに一生懸命なんです。
人が忘れかけている、生き物の本質です。


水槽をゆっくり眺める

水中の生物を眺める、いちばんの方法は
自分が水に入ることです。
ダイビングなどは、野生に生きる生物と
まじかに触れ合える素敵な経験です。
でも、誰もが行えることではありません。
手軽でいつでも眺められるのが、
水槽の世界ですね。
囚われてる感は否めませんが、
彼らは必要以上に媚びることをしないので
ある程度は野生のまま生活しています。
自分の縄張りを意識し
多種との距離感を大切にし
急激な変化も敏感に察知します。
安定した環境が整えば、
リラックスした姿を見ることもできます。


人への効果は?

そういった景色に、人はなにを感じているのでしょう。

まずは、水中の重力から解放された姿でしょうか。
クラゲはフンワリ漂い
魚はスイーと泳ぎ
水草はユラユラ踊っています。
もちろん、重力がないわけではなく
浮力と呼吸など
水中生活ができる進化を遂げた彼らの特権です。
それを、見せてもらうことで
自分の気持ちまでかるーく
感じるのではないでしょうか?

次に、シンプルな生活。
食べて、寝る
なんてシンプルなんでしょう。
彼らは本能的に動くため、
基本的には普段は無心です。
108つの煩悩なんてありません、
いってしまえば常に瞑想しているんです。
私たちには、無駄な行動や考えが多いです。
彼らを見ることで、無意識に
そのことを学んでいるのかもしれません。


まとめ

私は彼らの大ファンです。
何度彼らの暮らしぶりに、励まされたことか。
もちろん、お世話は大変です。
でもそれを含め、彼らとの生活は
とても充実していました。

今は水族館も身近にたくさんありますね、
そういった施設を利用してもいいぁもしれません。



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