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2016年6月17日金曜日

野生動物に習う、人間社会で大事にしたいこと







基本的にはどの生物もルールの基盤がある

どの動物にも存在している
共通のルールこそが重要なのだと思います。
今回は、そんな中から
特に重要と思われるものを
ピックアップしてみました。


テリトリー

例えば、距離感(テリトリー)なんかは
わかりやすいのではないでしょうか。
どの生き物も、仲間との距離感を大切にします。
植物ですら、同種との距離は重要な部分です。
近ければ養分を奪い合う必要があり
遠ければ交配ができません。

人も同じで、近すぎると警戒されてしまう
でも離れていると相手に気持が伝わらないのです。
その距離感を測る手段は2つ
離れながら探る
近付きながら探るかです。


目をそらす・見つめる

目は、見るという機能が備わっているため
コミュニケーションをする際に
重要な役割を持ちます。
野生の動物は、目をそらすことで
敵意がないことを相手に知らせます。

人にとっても、目でのコミュニケーションは
特に大きな意味を持ちます。
例えば、目上の人や上司と対面した際
目を見ながら相手の話を聞くことは大切です。
仕事を頼まれる時
『あれ、不安そうな顔をされたぞ』
と感じたことはありませんか?
そういった場合、
真っ先に過去の出来事を思い返しますが
話をしている間、
相手に不安感をあたえている場合もあります。
本能的に
目をそらしてしまいたい気持ちに駆られますが、
目を見つめることでヤル気のアピールになります。
意欲的になるには、顎を上げて
仕事に自信をもって臨むと良いでしょう。


スキンシップ

ある程度の信頼がある場合、
スキンシップは大きな武器になります。
心を許した証であり、仲間意識が高まります。

スキンシップにリラックス効果があるのも
孤独感が和らぎ、安心するためです。
大切な人とは、積極的に行いたいものですね。
もちろん社会生活の局面でも、
大切なコミュニケーションです。
部下に、激励として背中を叩いてやる
握手を求められたら、力強く握り返してみる
しょげていたら、肩をさすってあげる
などなど、言葉にワンアクション加えるだけで
相手の感じる印象はガラリと変わります。


最後に

他にも、鳴き声(喋り声)のピッチやトーンで
落ち込んでいるのか、イライラしているのか
相手に伝わってしまったりもします。

こういった、本能的な野生のルールは


本質をとらえています。
基本的に、言葉に頼りすぎている人間社会は
そういった基礎的な部分が
軽視されてしまいがちな気がしています。
コミュニケーションは
言葉以外の要素で伝わる部分が多い
そのことを頭に入れておくだけでも、
ずいぶん違います。

よく、鏡の前でプロポーズの練習をする
なんて場面がありますが
とても理にかなっています。
どんな顔で、どんな仕草で
伝えようとしているのか。
一度、親しい人に聞いてみたりしても
良いかもしれません。





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