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2016年6月17日金曜日

攻撃的な人との接し方






今回は、鬱病にとって
恐ろしい存在でもある
攻撃的な人との接し方についてです。


まず、その性質を知ろう

攻撃的な人、イライラしやすい人
たまに見かけますね。
鬱病を患っていると、
かなり恐ろしい存在です。

なぜ、彼らはイライラしているんでしょう?
実は、自分を否定的に考えてしまう
鬱病の真逆の性質をもっています。
自分を肯定的に考えすぎて
自分本位になっている場合がそうです。

ただ知っておきたいのが
イライラ・不満・攻撃的というのも
精神疾患のひとつなのです。
自律神経失調症の特徴で、
憂鬱感が強く出る人と
イライラが強く出る人がいます。
本質は一緒で、どちらも自律神経が乱れ
不安感・情緒不安定などから起こる感情です。
身を守る際に、
守りに入るか
攻めに入るか
の違いなんですね。


理由がわかると、
攻撃的な人でも怖くない

ということは、接し方として
気持ちが沈んでしまう鬱病と
考え方は同じです。
受け入れる・受け止める姿勢
これが、ポイントになります。

例として、
仕事などで怒らた場合を想定します。
まずは、その中身に注目しましょう。
的確な指摘であったり、
自分にとって有意義な内容が
含まれているかもしれません。
そういった部分は、積極的にとりいれましょう。

それを踏まえたうえで
相手が正しく怒っているかを冷静に分析します。
いつも怒っているのか
イライラしやすい人なのか
カッとなりやすい人なのか
正しく怒っている場合は、紳士に答えれば
きっと納得してもらえます。

しかし、そうでない場合もあります。
イライラを引きずってしまう人や
自己顕示欲が強く高圧的な人の場合は
こちらとして、内容に納得いかなくても
とりあえず
受け入れる姿勢を見せる事が大切です。
というのも、そういった場合
何を言いかえしても話がおさまりません。
相手は、こちらが飲み込むまで
攻撃態勢を崩す事はありません。
あまりその状態が続くと、
普段から怒りの対象にされる可能性もあります。
相手は不安定な状態にありますから
まず受け入れて、冷静にさせてやると
その後の話や関係もスムーズになります。
(多少、不本意ではありますが…)

自律神経失調症
強迫性障害
月経前症候群
など、相手本人が認識していない症状が
隠れている場合もおおいにあります。


まとめ

セルフケア、という逃げ道があります。
よくドラマなどでも
同僚同士で上司の悪口を…
なんてシュチエーションありますよね。
でも、上司から逃れられない以上は
気持ちの共有が出来る仲間はとても大切です。
『自分だけ悩んでいるわけではない』
『みんな同じ思いをしているんだ』
それを知るだけでも、孤独感から解放されます。
こういったコミュニケーションは
積極的にしましょう、もちろん
上司がいないか周りをうかがってからです。

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