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2016年7月31日日曜日

動悸で目が覚める、朝型鬱の対処法

朝型の鬱、対処法



休むために早く寝たはずなのに
朝起きると、寝る前よりだるい。
そんな経験ありますか?

私の場合、鬱症状が増してくると
寝起き時、憂鬱感を感じることが多くなります。
人それぞれ症状は違えど、
同じ悩みの方は多いのではないでしょうか。

歯ぎしりで目が覚め
動悸がしているのに気がつき
床に張り付いたように体が重いんです。
もし早い時間に起きてしまっても、
2度寝するとさらに悪化するので
布団の上でボーッと座り過ごします。

今回は、私も実践している
そんな状況を少しでも和らげる
いくつかの方法を紹介します。
実際にやってみて、
効果が期待できると感じたものだけ抜粋したので
皆さんも是非、使ってみてください。


朝は、自分自身に調子を確認

鬱症状は、
自分で認識できていない場合があるそうです。
倦怠感からくる自覚症状の欠如です。
朝、『今日は調子が良いのかな』と感じていても
家族がいる場合や同居している方がいる場合などは、
そんなあなたの些細な変化
(言葉のやりとりや鬱になる傾向)
などを察知してくれる場合があります。

でも、忙しい朝の時間
ましてや自分が憂鬱な気分だったら
家族に自分の体調を確認できる状況って
なかなかないように思えます。

そこでおすすめしたいのが、セルフトーク
客観的に、自分の状態を確認していきます。

何度も目が覚めていた
まだ眠い
動悸が強い
歯ぎしりを認識できた
寝返りが多かった
日の光ですぐに目が覚めてしまった
などなど、自分の様子を客観的に確認します。
ここで大切なのは、あくまでも
客観的にです。
慣れないうちは、大げさに思うかもしれませんが
鏡に向かいもう一人の自分に問いかける
という方法も良いですよ。

なぜ客観的ということにこだわるのか、
それは自分に対して負の暗示をかけないためです。
『今日は動悸が強い日だ…』
そんなこと考えてしまうと、
1日動悸に苦しみます。
あくまで、今日の過ごし方を考えるために
自分の様子を確認するのです。


自分に対して、ある言葉をかける

朝は比較的、
気分が落ちていることが多いものです。
セルフケアで自分の状態を確認したら、
今度は自分に対して言葉をかけてあげましょう。
『おはよう、私』
『何を食べたら元気が出るかな』

そんな言葉の中で最も効果的で
お勧めしたいのが
『朝具合が良いなんて、自分らしくないや』
です。
鬱病は慢性的に気持ちの落ち込みがありますので
この言葉は自分を容認し、
焦ることなく気持ちを整えることができます


布団の中でストレッチ

体にも起きる意思を伝えましょう。
布団の中でも、ストレッチをすることは可能です。
背中をねじったり
大きく伸びをしてみたり。
慣れてきたら、枕を腰に入れて
背面を伸ばしたりしてみてください。
続けて
掛け布団をめくり、手を上に伸ばしグーパー
足を直角に持ち上げたりしてみましょう。
筋肉の活動は
内臓の目覚め効果があります。
ストレッチをすることで
体の隅々まで目を覚まします。


歌って踊って、サイキングアップ

サイキングアップ
聞き慣れない言葉ですが
かしこまらなくて大丈夫。

ゆっくり体を起こし、好きな音楽を流しながら
寝た体制で上半身のみ踊ります。
音楽に身を委ねて
頭がスッキリした感覚を取り戻したら
ゆっくりと起き上がります。
次は起き上がり、全身で
音楽を表現してみましょう。

サイキングアップは、
気持ちを活性化させる方法です。
憂鬱状態を改善するのと同時に、
睡眠状態から心と体を解き放つ役目もあります。

憂鬱な時、人は安静を求めますが
時と場合によって
活動的になった方が良い場合もあります。
特に寝起きでは、副交感神経が強く働いているため
体を動かし刺激をあたえてあげるのも
気分がガラッとかわるものです。


まとめ

一連の流れは、我流です。
皆さんもまずは試してみて、自分なりの
寝起き対策をしてみてはいかがでしょうか。

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