面白いことを考える人がたくさんいますね。
例えばこれはどうでしょう?
猿にタイプライターを与えると…
時間のくくりを、ほぼ無視した場合
猿がランダムにタイピングし続けると
いつかはシェイクスピアの文章が現れる
といったもの。
もし、目指すものが2文字
例えばサルと打つ確率は比較的高く
かなり現実的なのですが
ロミオと3文字になっただけで
恐ろしく確率が下がります。
ジュリエットという文字が現れるのは
現実的には難しいでしょう。
しかし、この定理では
『十分な時間の中』で作業を行っているので
必ずその文字は現れるはず
というなんとも突拍子もない内容。
『猿は飽きないの?』
『タイプライターは壊れないの?』
そんな疑問をもつ必要はありません
『猿はでたらめにタイピングし続ける』
という定理のもと、とにかく永遠に
休みなく打ち続けるのです。
地球が無くなる前には実現しそうですね…
もちろん、この定理に
地球が無くなることは含まれていないので
やっぱりどんな文字でもそのうちできあがるのでしょうか。
そんな時は、リア王に習いこう言いましょう。
生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ
きっとこの文章を打ってくれる時も
そのうち訪れるんでしょうね。
これはなかなか、良い頭の体操になります!
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