ブログ内検索はこちら↓

アクセスの多い記事

2016年7月25日月曜日

壊してストレス発散!やっぱりストレスにはコレ、破壊セラピーとは






近年、破壊ビジネスという業種の需要が
高まっているそうです。
海外では、
部屋にあるものを好きに破壊できるサービス
なるものが実際に存在しています。


破壊衝動とは

お気付きとは思いますが、破壊衝動は
誰でも持っている本能です。
どんなに良い子でも、女の子でも男の子でも
もちろん、気丈に振る舞っている大人だって。

自分にとって不利益なことがあると
自然と沸き起こる感情です。
テリトリーに侵入された
相手に攻撃された
大切なものを取られた
行動を抑制された

しかし、こう思う人もいるはずです。
『破壊衝動なんて、理性でなんとでもなる』
そうですね、人間は理性によって
ある程度は制御できますから。
あくまでも、ある程度は。


衝動の抑制が、新たな衝動をうむ

深刻な例を見てみます。

過食症をご存知でしょうか?
そこへ至る経緯は色々ありますが、その中に
食べ物の破壊
自分の体の破壊
という危険な衝動を抑えられないケースがあります。
気持ちの抑制をするあまり
歪んだ形で破壊衝動が現れたのです。
現に、過食症患者は
『食べれなくなったら、吐いてまた食べる』
という行動を起こす場合があります。
すでに、食べることよりも
破壊することが止まらなくなっているんです。

わかりやすく一般的な行動に置き換えてみます。
『ガムを噛むと落ち着く』
と言われています。
噛む行為は、
脳では破壊というカテゴリーでも捉えるので
落ち着くんですね。

深刻な内容で説明しましたが
衝動を抑えることは、
別の場所で衝動をうむきっかけになり
危険を伴います。


ならば、破壊しよう!

さて、破壊衝動を実際に発散させるとして
安易に外国のサービスの様な
『部屋の物を壊して良いよ』
『料金さえ払えば何度でも良いよ』
といったものは、逆に危険だと言われています。
破壊そのものに快楽を覚えてはいけません、
なぜ破壊するのかを明確にしてから
行う必要があります。

日本にも似た様なサービスがあります。
欠けてしまったり、傷がついていて
売ることができないセトモノ
それを集めコンクリートへ投げるという
面白いサービスです。
粉々になった破片は集めて、
新しい器の材料にされるそうです。
そういった前提があると、
理性を伴った発散が行えそうですね。
もちろん、器を壊すこと自体に
依存をしないように気をつけてください。


社会的に過度な規制の時代へ

子どもを例にとってみましょう。
公園の数は年々増えているそうです、
しかし外で遊ぶ子どもは減少傾向にあります。
昔は遊具なんてなくても、
目的もなく夕方まで遊んだものです。
しかし今では、外で遊ぼうとしても
遊ぶ場所は限られてきています。
ワクワクできる遊具はどんどん撤去され、
『ボール禁止』『木登り禁止』と立て看板が並びます。

それは大人にとっても同じですね、
日々が我慢の連続なんです。
しかし、我々はどうしたって
この社会で生き抜かなければなりません。
そのため、破壊衝動とも
上手に付き合うことが求められます。

まとめ

破壊衝動の発散は、きちんと行いましょう。
破壊の際は必ず
心の中か実際に叫ぶかして
衝動の矛先をハッキリさせましょう。
やみくもに破壊をするのではなく、
具体的なストレスをイメージして
破壊をするのです。

また、今回は物理的な破壊について話を進めましたが
自分のカラを破るといった破壊もあります。
『ライブなどのイベントで、気持ちを爆発させる
『ストイックにスポーツをして、スッキリする』
など
気持ちを解き放つ、吐き出す方法は
他にもあります。
ただ、手軽に実行できるのは
物理的な破壊という訳です。
周りへ迷惑をかけないよう
自分の気持ちにたまには素直になってみましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

ZenBack