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2016年8月30日火曜日

ブレインダンプ






ブレインダンプとは
Brain(脳)Dump(ドサッと落とす)
という言葉で、その方法も
書いて字のごとく
脳の情報をあるったけ引っ張り出してみる
というなんともワイルドな方法です。


どんな時に効果があるの?

字から推察すると、
『やることが多くて、頭が回らない』
『考えがまとまらず、イライラする』
そんなイメージですが
『何からやればいいのかわからない』
『気が散って集中できずやる気が出ない』
こんな場合にも、
ブレインダンプは推奨されています。

よく、脳内の記憶を
タンスや棚などにたとえますね。
きちんと整理してあれば、
適切な時に取り出せますが
ゴチャゴチャに詰め込んであっては
引き出しを開ける気すら起きません。
それに、現実世界では
本腰を入れて『さあやるぞ!』と
整理する時間をとれば良いわけですが
脳に蓄積される情報は絶えず増えており
なかなか整理すると言う考えにまで
頭が回りません。

しかし、こんな状況に陥ってませんか?
『やらなきゃいけない事はある、
なのに今日もむだに過ごしてしまった…』
もちろん、その生活に満足しているのであれば
何の問題もありません。
ただ、
自分を変えたい
この状況から抜け出したい
と思っている人にとって
ブレインダンプはとても効果的です。

ブレインダンプの方法

結局のところ、頭の中に情報があるから
整理しにくい訳ですよね?
実際の棚を整理するのとは違い
手もとには何もありません。
『もしかして、ブレインダンプって
特殊な訓練が必要なの?』
いえいえ、考え方としては逆です。
脳内で整理するのが大変なら
現実世界に引っ張り出してしまえばいいのです!

具体的には、頭の中に渦巻く知識や想いを
ひたすら紙に書き出すのです。
そうすれば、脳の中に手をつっこまなくても
目の前で整理が出来るのです。


具体的にやってみよう

まずは手始めに
最近の情報から始めてみましょう。
これは私のやり方ですが、
最近頭に蓄積されたものは
重要度が高い可能性があると考えています。
それに、手前にあるものから行うと
記憶も新しいのでサクサク進みます。

実際にやってみて、壁に当たります。
『書く事なんて無限にある』
『永久に終わりそうにない』
そう、脳内の情報はとんでもなく多いのです。
そのため、カテゴリーごとに
毎回テーマを決めて行うと楽しいです。

まず欲しい物を書き出します。
これは練習にももってこいです。
先ほどもいった通り、これは
記憶の棚卸(たなおろし)です、
『これは買えない』
『これは現実的ではない』
そういった感情は捨てて下さい。
頭の中にある全ての欲しい物を
紙に書き出します。
ここで重要なのは、引き出しの中身を
全て出す感覚です。
脳内の情報を、残さず引っ張り出すつもりで
紙に書きまくってください。
もちろん欲しい物とは、
物理的なものだけではありません。
次は、自分のやりたい事
先ほどとあまり変わらないので
同じ要領で進めましょう。
その延長で、
やらなければならない事
書いていきましょう。
これまでのように、
スラスラ書けないかもしれません
若干の勇気ですが
書き出す事で楽になりますよ。
最も重要と言ってもいいです。

さて、最後のひと手間
それぞれに順位をつけていきましょう。
欲しい物であれば
『すぐ手に入る』『これはまだまだ先になりそう』
自分のやりたい事なら
『すぐはじめてみようか』『すぐにはできない』
そして最後はやらなければいけない事
『すぐに手をつけよう』『じっくりとやろう』

これで、終わりです。
読む限りでは、たやすそうですが
脳の中身すべてが対象ですので
気が遠くなる作業です。


まとめ

これだけの作業をして、何が得られるのか
一番気になるところです。

この方法は、頭がからっぽになると同時に
脳の記憶が目の前に並びます。
脳の中で脳の整理をするというのは
なかなか隅々まで行き届きません。
しかし、この方法なら
冷静に目の前の事柄を整理できます。

ブレインダンプでは、タイピングで文字を書くより
ペンで大きな紙に書き出す方が
効果的だそうです。
ペンを走らせるのは、脳を効率よく活用できる
とても良い方法なんだとか。

また、ブレインダンプは
定期的に行うと良いそうです。
繰り返すうちに、脳の使い方も上手くなっていきます。
時間を持て余している時、
是非思い出してやってみてくださいね。

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