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2016年8月29日月曜日

香料について、市販の〝森の香り〟とはいったいどんな成分?






製品の種類にもよりますが
成分表を見ても、なんだか
よくわからないのが香料と書かれた部分です。
これを見たほとんどの人が、
『で、香料の中身は?』
と疑問に思うことでしょう。
日本では香料について明確にする法律はなく
よっぽど香料の成分にこだわった製品以外は
香料と記載しているようです。

今回は、香料の成分について紐解いてみます。


食品と食品以外

記載には、2種類の香料があります。
口に入る香料をフレーバー
それ以外をフレグランス
と呼んでいます。
耳馴染みの言葉なので、
なんとなくニュアンスで納得できる部分です。
基本的には、使用されている成分に違いはなく
フレグランスと呼ばれる香料が
フレーバーに使用される事はよくあります。

余談ですが、調香を行う人も
2種類に名前が分かれています。
フレーバーを扱う人をフレーバリスト
フレグランスを扱う人をパフューマー
と呼ぶそうですよ。


天然香料と合成香料

香りを作る際、
植物や動物から摘出される天然香料と
科学的に合成して作られる合成香料が存在します。

天然香料は、
農産物のように質の変動があったり
希少動物として保護されていたりと
かなり高価なものになります。
合成香料は、
科学的に成分を調合して香りを作ります。
中には石油から得られる香料もあるそうです。


まとめ

表記には香料と省略されていますが
とても奥が深いんですね。
食べ物を美味しく引き立ててくれたり
普段の生活を素敵に彩ってくれます。
香りにこだわって、商品を選んでも
おもしろいかもしれませんね。





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