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2016年5月1日日曜日

鬱から学び良かったと思う事、攻める大切さ





タイトルから、
『本当に鬱?』なんて
言われてしまいそうですね…。
以前にも書きましたが
現在でも保険適応のギリギリまで
薬を飲んでいるのが現状、
でも山は越えた気がしています。
それに『自分の鬱病は重い』とは思っていません。
患者それぞれで感じ方も考え方も違いますし
身体の疾患とは違い、
それぞれ固有の苦悩があると思いますから。

今回は私が鬱から学んだ事について
お話いたします。
偉そうに語れる身分ではありませんが、
鬱に対し少し前向きになれるよう
参考になればと思っています。

最近になって、よく
『こんな忙しいのに余裕だね、楽しそうだね』
と言われる事があります。
もちろん、それは鬱症状が
落ち着いてた時期だったのですが
今まで隠れるように過ごしていた自分にとっては
はじめて言われる内容に驚きました。
そして後からその事について考えて
いろいろな視点で考えてみたんです。


仕事や勉強が辛いと感じるのは
守りの体制だから

何に取り組むときでも言えるのが、物事に対し
攻めているのか、守っているのか
その姿勢の違いで
感じ方が大きく変わるというところです。
やらなくてはいけない事、課題に対し
守りに入ってしまうと
なかなか本質まで見えず苦労します。
『なんでこんなことしなくちゃいけないんだ』
そんな疑問も出てくることでしょう。
苦手意識は加速して、辛い気持ちは
つのっていくばかりです。

しかし、いったん攻めはじめると
今までの苦労が嘘のように感じます。
攻めるという事は、
自分から進んで取り掛かっている状態ですから
モチベーションからして違います。
もしかしたら、楽しいと感じるかもしれないし
終わった時の達成感がすがすがしかったりと
大きく気持ちにゆとりが生まれます。


鬱状態から攻めるのは、きっと無理

多少、症状が軽くなった私ですが
やはり環境や季節などによって
いっきに落ちたり、苦しくてたまらない日が
続く事もあります。
そんな時に思うのが
『無理せず頑張ろう』ということ。
身を守る行動も
意外と気力を奪います、攻めている時より
気力を浪費しているかもしれません。
そんな時は、考えるのをやめましょう。
そういうものだと受け入れ、感情的にならず
流れに身を任せると良いです。
気が付くと、気持ちが軽くなる瞬間があります。
そこで、ためらわず温存していた気力を使い
攻めると効果的です。
そうした事を続けていると
攻めている時の感覚が身につき
臆することなく攻めるようになります。

少しずつでも構いません、
好機を見つけ
たまには攻めてみてください。
少し、気持ちに変化が起きるかもしれません。


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