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2016年9月17日土曜日

肥満と鬱病の関係性とは







鬱病と聞くと
食欲が無い、突然体重が減る
などの症状を思い浮かべがちです。
しかし実際の所は
メタボリックシンドロームの患者の方が
1.5倍も鬱病患者が多いそうです。

この理由については、
鶏が先か卵が先かの堂々巡りに近く
肥満だから鬱病になりやすい
鬱病だから鬱病になりやすい
以外にも、相互に悪影響を与えている場合など
複雑に関係しているようです。


鬱病から肥満へ

鬱病は、ストレスを強く感じやすく
意欲が激減した状態といえます。
ストレスのはけ口は色々あれど
不眠や意欲低下の状態で手っ取り早いのが
食欲を満たしてやることです。
特に甘い物などによる幸福感などは
一度クセになってしまうとやめられません。
そして沢山食べることに慣れてしまうと
満腹感も、量食べないと
感じにくくなっていきます。

また、意欲が無ければ
運動をする機会も減っていきます。
運動といえばスポーツなどを思い浮かべますが
日常生活の動きも大切な運動。
オンラインで買い物できるところを
店に赴き買うことだって大切な運動です。
車を運転する際も、
実は体にとって良い運動になるそうですよ。
そういった意欲的な生活内の運動が減ることで
エネルギーを使うことが減ってしまうのです。


肥満から鬱病へ

肥満という状態は、生活習慣病が疑われます。
寝る直前の食事に、偏った栄養バランス
間食や朝食を食べないことも影響します。
一見、鬱病と関係なさそうですが
脳も栄養を欲しています。
きちんと摂取されないと、機能しません。

また、夕食が寝る時間と近いと
胃が働いている状態で眠るので
質の良い睡眠がとれません。
なによりも、腸は第二の脳といわれ
単独で機能しているため
感情や免疫力に直接関わってきます。


まとめ

肥満と鬱病には、
こんなに深い関係性があったんです。
逆に考えると、
生活を改めるだけで
どちらにも良い効果が得られる
という事実もあります。
太ってきたからダイエット
鬱病だから薬で調整
確かにそれも大切ですが
まずは、すぐにできる
生活の改善をしてみてください。
心も体も、まずは健康からです。

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