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2019年6月21日金曜日

暗闇が怖い、暗所恐怖症~nyctophobia~とは

暗所恐怖症のイラスト




暗所とは、主に
光の届かない状況をさします。
様々な恐怖症がある中で
暗闇に対して、極端に怯えてしまう
というものです。

例えば
突然夜中の停電、
復旧の目処がたたないと知り
他人から見て異常なほど
怯えているなどが当てはまります。

酷くなると、
「夜中に停電になります」と
聞かされただけで
症状が現れます。


主な症状

震えが出たり
冷汗、動悸、嘔吐、過呼吸など
症状として現れます。
精神的に追い詰められるため
生活に支障をきたす場合もあります。


他の恐怖症と重なりやすい

スイスには
世界一長い吊橋があります。
その橋には注意書きとして
『暗所恐怖症の方禁止』
とあるそうです。

人は元々、
高いところは怖い
というような防衛本能が働きます。
暗闇についても同じですが、
普段の生活では
電気を明るく過ごすなど
避けることができます。
しかし、この吊橋を渡りきれずに
夜になったとしたら…
高所と相まって、
とんでもないストレス下に
おかれることとなります。

他にも、エレベーターが停止し
閉じ込められると
閉所の恐怖と重なり
最悪、失神など
命に関ることもあるそうです。


そんな場合、どう処する?

暗所恐怖症の場合は
高所や閉所と異なり
前もった準備によって
避けることが可能です。
日頃よりペンライトを
肌見放さず持っていると、
それだけで
精神的な支えになりえます。
まずは、自分が暗闇に対して、
どの程度の恐怖を感じるかを
あらかじめ知っていると
そういった対策がとりやすいですよ。

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