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2018年6月10日日曜日

憂鬱感や鬱病、台風の影響は?気象病について







これまでにも、
低気圧が気持ちへ与える影響について
何度か記事にしてまいりました。
今回は、低気圧の親玉ともいえる
台風についてです。


日本人の6割は低気圧で不調?

低気圧で体や心に影響が出ている方は
かなり多いようです。
気象庁の調査では、日本人の6割は
低気圧の時に不調を感じているようです。
症状として
頭痛・肩こり・腰痛・耳鳴り・めまい・吐き気
などです。
他にも、
「節々が痛くて…」「古傷がうずいて…」
なんてことをよく聞きますよね。
他にも、自覚していない方が多いようですが
低気圧になると
イライラしやすくなる方がいるようですよ。


天気の病

その場の状況に合わせ、病に
名前を付けるのは最近の流行りでしょうか?
この症状、天気により症状が
出る・悪化するという状態を
気象病(気象病)というそうです。

頭痛がしてきて、ふと空を見ると
雲が流れて来ていた
という経験を私もよくします。


気象病の原因とは?

低気圧で具合が悪くなるというのは
誰でもなんとなく聞いたことあると思います。
では、詳しい原因はいったい何でしょうか?

低気圧の時は、字のごとく
気圧が低くなります。
気圧の原理は
自転車を思いうかべるとわかりやすいです。
タイヤの空気がパンパン(中の気圧が高い)だと
とても走りやすいですよね。
タイヤの空気が少なくなってくると
こぐ力が増えて走りにくくなります。

低気圧の場合は、
体の周りにある空気の密度が微少ながら減り
外から押さえていた力がゆるまります。
その時、体内では

血管⇒血管が膨張する
神経⇒膨張した血管で圧迫される

という状況になります。
すると主な症状として
高血圧や脈拍数が過多になったり
必要以上に神経が反応し気分不快を起こす
ということが上げられます。

二つ目の影響として
空気の張りがないということは
空気中の酸素量が減っている状態です。
これも微々たる変化ではありますが
梅雨時期などで一日続くようだと
知らないうちに疲れがたまる場合が多いです。


低気圧の対策

上手に低気圧をやり過ごすには
どうしたらいいでしょうか?
おすすめの方法をいくつか紹介します。

一番効果的と思われるのが
お風呂です。
ぬるめのお湯にゆっくり浸かると
副交感神経が優位になり
気持ちが落ち着きます。
同時に、水圧によって
体へ圧力が加わりますので
心臓への負担も下がります。

ストレッチも効果的です。
体をフルに動かす運動ではなく
ゆっくりと、体の部位を
伸ばしたり縮めたりねじったり
それによって滞ったリンパが流れたり
神経がリラックスします。
ヨガなどは特に有効で、
深呼吸を念頭において
しっかり呼吸しながらストレッチをすると
かなりの効果が期待できます。

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