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2016年4月6日水曜日

鬱病と、皮膚トラブルの関係






ストレス性皮膚炎をご存知ですか?
はじめて聞く方も
多いのではないでしょうか、
なにしろ感情によって
皮膚に異常が出るなんて
あまり考えたりしませんよね。
今回は、意外に多い
ストレスによる皮膚トラブルについて。


ストレス性皮膚炎とは

その名の通り、ストレスによって
皮膚に異常が出てしまうものです。
もしも皮膚に異常がでたら
どこへ行きますか?
皮膚科ですよね。しかし
その疾患、皮膚科では治らない場合も
あるんですよ。
原因不明であったり、
いくら治療に専念しても治らない場合は
違う可能性も考えてみましょう。
疾患が出はじめたころ、生活環境や
人間関係が変わったり
強くストレスを感じるようになった時期と
同じだったりしませんか?
その場合は、ストレスが原因かもしれません。
ちなみに、ストレス性皮膚炎は
塗り薬では治らないそうです。
ステロイドで悪化する場合もあるので
早めに気付くことが大切です。


なぜストレスで皮膚炎になるの?

皮膚は、
外部からの侵入者を防ぐ役割があります。
皮膚にはマスト細胞という、
ヒスタミンを蓄えてある細胞があります。
普段は外部の異物に反応し
じんましんなどを起こしますが、
ストレスに反応し
ヒスタミンを放出してしまう事があります。
その場合、問題は体の中ですので
まず原因となるストレスを
和らげる必要があります。

また、心からくるストレス以外にも
光・音・温度・湿度などの
物理的要因
薬・たばこ・アルコールなどの
科学的要因
細菌・ダニ・花粉などの
生物的要因
などなど、実に幅広く考えられます。
最近では、検査によって
ある程度まで予測できるので
しっかり原因を突き止めましょう。


気持からくる皮膚炎

上記は、皮膚に対して
ストレス性の刺激があった場合です。
しかし中には、内的なストレスである
気持ちが痒みを起こす場合があります。
とはいっても、直接的ではなく
鬱により体調の不調で現れた症状
血行不良・腸内環境の悪化
ホルモンバランスの乱れなどが
外的な刺激に敏感に反応する
肌の状態を作り出してしまうのです。

基本的には、じんましんのような
全身の痒みでは無く、
特定の部位に痒みを感じる場合が
多いようです。


皮膚炎を鎮めるには?

基本的に、根本から順番に
解決する必要があります。
精神的なストレスが鬱病を起こし
鬱病で体が敏感になり
感じていなかった外的刺激に反応し
皮膚炎が起こっています。

というこは、
社会生活の改善
アレルゲンや疾患の原因を治療
皮膚炎へのアプローチ
という順番に直す必要があります。
もちろんその間にも
皮膚炎は悪化する可能性が
ありますので、同時に取り掛かる
必要があります。
ただ、根本に近い部分から順に
意識して解決することが大切です。




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