ドイツ発の弦楽器です。
形状は日本の琴に似ていて
膝に乗せて弾くのが一般のようです。
倍音(音の周波数が、倍になっていくもの)になっていて
どの音と重なっても、心地良く聴こえる作り。
日本にはあまり無いようで、知る人は少ないでしょう。
珍しい使い方
モノリニは32弦で、モノリナは34弦
膝で演奏する以外の使い方が
なかなか面白いです。
仰向けに寝た人のお腹に乗せて
直接体を響かせます。
体感すると、音が地面に抜けていく感覚だそうで
ちょうどインドの伝統医学における
チャクラが天・人・地を繋いでいるのを
体感できるような楽器ですね。
また体を通り抜ける感覚から
妊娠中に胎児へアプローチするのに使う場合もあるようです。
個人的にですが
実際目の当たりにしていないのでわかりませんけれど
楽器の重量と突き抜けるその振動が
科学サイドからみると
ちょっと危険な気はします。
まとめ
ライアーという楽器にも
似た形状のものがあります。
モノリナとモノリニは
現地へ行かないとばかなか体験できそうにないので
機会があれば、ライアーという楽器でも
お腹に乗せて試してみたいです。
倍音が体を抜けていく
なんとも不思議な感覚でしょう、とても興味が持てます。
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