精神内科で、
カフェインの摂り過ぎを注意されました。
といっても、ドリップコーヒーを4杯
これは一般的に見れば
よくあることだと思います。
それからというもの、
コーヒーの利害を調べ周り
あまりにも効果が多岐にわたるため
『やっぱり飲みたい!
そのために量とタイミングを知っておきたい』
という結論に至りました。
カフェインの量について
まず、カフェインの効果として
心の蛇口をひねるというものがあります。
ただ注意すべきは
元気のエネルギーは無限ではないということ。
水道から出る水ではなく、
ポリタンクから水を出しているようなものです。
カフェインで、ヤル気は出るかもしれません
しかし摂取しすぎると
蛇口が開きすぎてエネルギーが尽きてしまいます。
この状態は、まさに鬱病と同じです。
そのため、もともと鬱病の私などは
コーヒーの飲み方に注意が必要なんです。
生活に支障ない量として、コーヒー4杯
という数字があります。
ただ、心のエネルギーが少ない
もしくは変動しやすい人にとっては
カフェインで体調を崩してしまうかもしれません。
私の場合は、1日に1杯
しかも週に2日程度まで抑えています。
今の所、体調に支障はありません。
むしろ、あまりに気分が落ちている時は
温かいコーヒーでリラックスして
その後気分がスッキリしますので
『絶対に飲まない!』というのも
ストレスのもとなのかなと
いまは少しだけ楽しむ時間を作っています。
飲む時間帯に注意
今回のメインテーマ
カフェインを摂る時間帯です。
寝る前にコーヒーを飲むのは良くないというのは
今は皆が知っている事かもしれません。
しかし、睡眠に差し支えないためには
意外と早い時間から
注意が必要だって知っていますか?
カフェインが抜けるのに、
10時間以上かかるそうです。
10時間でやっと75%抜けるというので
必然的に午後の2時以降だと、
睡眠に差し支えてきます。
睡眠の質が眠りはじめにあることを考えると
午後の摂取は避けたいですね。
では、朝は何時頃から飲み始めるのが
理想なんでしょうか?
まず、寝起きの1時間ほどは控えた方が良いそうです。
加えて、朝方の8時〜9時の時間帯です。
これには、生体リズムという
誰もが同じように持っているリズムが
関係しています。
この間にカフェインを摂ると
コルチゾールが分泌されにくくなります。
鬱病の方なら気付くかもしれません
『コルチゾールは鬱病の敵では?』
確かに、コルチゾールはセロトニンを激減させます。
ただ安易に考えてはいけません、
コルチゾールの仕事は修復です。
そのためストレスから守るため
過剰に分泌されるだけで
体を整える大切な物質です。
適度に分泌される必要があり、
朝などは脳の覚醒に必要です。
要約すると、寝起きと寝る前
時間帯としては9時〜14時
ということになりますね。
最後に、飲む頻度について
ここまでで、カフェインが
どれだけ体に影響を与えるか
わかっていただけたかと思います。
最後に、飲む頻度についてです。
カフェインには、アルコールやタバコと同じ
依存性が認められます。
そのため、慢性的な摂取はお勧めできません。
逆に、気付け感覚で短期的な摂取で
良い効果を発揮してくれます。
コーヒーは、飲み方に注意が必要ですが
良い効果も期待できます。
カフェインレスの日を作ったり
前回飲んだタイミングや
飲む時間帯を考慮すると良いかもしれませんね。
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