心理的な環境がズルをする行為に
影響していることが発見されました。
わかりやすく内容を説明すると
ストレスを受けている環境下では、
ズルをしやすいというのです。
テストステロンとコルチゾール
ズルをした後に唾液を調べると
テストステロンとコルチゾール
という物質が多く検出されるといいます。
テストステロンとは、男性ホルモンの一種
コルチゾールとは、ストレスホルモンの一種です。
逆にいうと、正直な人は
この2つのホルモンが少ないということです。
ストレスの環境下でズルをしやすい
この研究では、ストレスを受けた状態の方が
ズルをしやすくなるといいます。
コルチゾールの値が高い状態は、
ズルをする人が増えるんですね。
また、研究の中で
罰則を設けるというのは
ストレス要因を増やすだけなので
逆効果であるともいわれています。
ズルをしないためには
これまでの事柄から、
ストレスの少ない状態を作り出せれば
ズルを抑制できます。
簡単な方法として、深呼吸があります。
ズルをしてしまうその瞬間、
いったん深呼吸してみましょう。
落ち着いたところで、今の考えを思い返すと
『なんとも愚かなことをしようとしていた』
と冷静な判断ができます。
まとめ
不正行為でどれだけ得をしても
心は満たされないまま、という
なんとも道徳的な体の仕組みを紹介しました。
どのような際にも、まずは冷静に判断するよう
心がけましょう。
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