記事にしました。
脳の疲労を引き起こしたり、
メラトニンが正常に働かずに
活性化酸素を排除できず
細胞がダメージを受けるというものです。
しかし中には、
『わかっていても、眠いんです…』
『朝はとにかく起きれないんです』
そんな方もいるかもしれません。
充分に寝ているから、これ以上寝てたくないのに
どうしても眠くなる場合
隠れた原因が見つかるかもしれませんよ?
寝過ぎの原因をさぐる
ここからは、寝過ぎてしまう原因をいくつかピックアップしていきます。
心身の疲れ
『疲れて眠いのは、あたりまえじゃないの?』
そう、疲れれば体を休める働きが起きます。
たくさん体を動かした後は、
うとうと眠気に襲われることでしょう。
体の疲れからくる眠気で、
とても健康的なことです。
同様に、心も疲れます。
どんな時に疲れるかといえば
緊張や不安、ストレスなどですね。
やっぱり、この場合も
眠って体を休める働きがおこります。
この両者の大きな違いは、
一時的な眠気なのか
慢性的な眠気なのかです。
運動というのは、自発的に行うことが多く
それが原因で慢性的に眠くなることは
まずありません。
しかし、ストレスなどはどうでしょう?
絶えることなく
負担となる場合が多いと思いませんか?
これが、慢性的な眠気を引き起こします。
寝過ぎると、自律神経も乱れるので
悪循環になりかねないのです。
水分不足
『水分は多くとっています』
そんな人でも、水分不足に陥ります。
理由は、利尿作用のあるものを
摂取しすぎた場合です。
いちばん一般的なのがカフェインでしょう、
コーヒーや緑茶を飲みすぎると
むしろ排出される量の方が
多くなってしまったりもします。
水分が不足すると、体はいつもより
疲労しやすい状態にありますので
眠くなる原因となります。
消化器系の負担
眠る前に夕食をとっている方は注意です。
消化器系、胃や腸は
その仕事を終えるまで働きます。
もちろん、寝ている間も
例外ではありません。
本来は、睡眠中は胃や腸も
休もうとしています。
しかし、食事という残業を与え眠ってしまうと
体は寝ているのに
消化器系はまだ働いています。
充分な睡眠をとったとしても、
消化器系の疲労から
眠気が抜けない場合があるのです。
季節の変化
冬から春に移り変わる時は
誰でも眠気がおこります。
冬というのは、気温の関係上
眠りにくい状態です。
そして、春は気候的に
とても眠りに適しています。
眠りにくい環境から
眠りやすい環境へ変化したことで
春は必要以上に眠くなるそうです。
これにかんしては、身を委ねて
眠ってしまっても特に問題は無く
春の醍醐味として受け取って良いでしょう。
体質
もしも、寝過ぎる状況が
生まれながらのものであると
長期間睡眠という体質なのかもしれません。
ロングスリーパーといって、
5%ほどの人に現れるのだそうです。
家族がみんな長く眠っている場合、
遺伝的な要因も視野に入れてみても
いいかもしれません。
過眠症
睡眠障害のひとつです。
色々な理由に当てはまらなかったり、
生活に支障が出るようになっている場合は
そういった事を視野に入れ、
いちど医師に相談されてもいいかもしれません。
上記には入れませんでしたが
鬱病や生理などの原因から
ホルモンのバランスを崩していたり
すでに自律神経失調症の場合は
眠気に襲われる事が多いです。
まとめ
今回は、特に改善策は書いていません。それぞれ当てはまったのでしたら、
生活の中で活かしてみてください。
また、鬱病からの眠気については
きちんと担当医師に報告して下さいね。
私は以前は不眠で悩んでいましたが、
今では寝過ぎで薬を調節しています。
体質や環境の変化で、いつの間にか
ガラッと変わっている場合があるので
注意して下さい。
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