探りながら治療を行っているのが現状です。
しかし、光ポトグラフィーという機器で
鬱病の有無や種類まで
特定できるようになったそうです。
その方法とは?
光ポトグラフィーとは?
鬱病の場合、脳の働きが
健康的な時に比べて悪い事がわかっています。
脳内血流が上手く働かないために
必要な情報を引き出せなかったり
正しい感情コントロールが為されない症状が引き起こされます。
装置の近赤外線で脳の血流を見ながら
簡単な問題に答えることで、
適切な速さと量の血流が
必要な場所へ流れるかを測定します。
もし血流の流れが悪いと、酸素が行き渡らず
神経細胞の機能不全や
神経伝達物質が適切に分泌されなくなるので
脳の血流をモニターすることで
視覚的に診断が可能となるわけです!
今の段階では、診察の一部として利用され
最終的な決断は医師に委ねられています。
しかしこの方法が取り入れられると、
利点もあります。
今まで曖昧さによって
『甘え』『心の弱さ』との偏見が多かった鬱病に
はっきりとした診断が出せるようになるのです。
また、鬱病ではないという
診断結果が増える期待ができます。
可能性の期待できる、大きな一歩ですね!
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