という会話が聞かれますが、正しく認識していますか?
実は、高所恐怖症になると
日常生活にすら支障が出てくる重度の障害なんです。
どんな症状なのかというと、
例えば外に設置された子どもの遊具で
平均台があります。
子どもが飛び降りても支障がないよう
1m前後に設置されているはずですが、
高所恐怖症になると
ここに登ると動けなくなってしまう事があります。
高所恐怖症にとって問題なのは、
高さではなく思考です。
どんなに安全な高さであっても、
脳が危険と判断してしまい足が竦みます。
私は閉所恐怖症なのですが、やはり同じ。
以前に強く恐怖したのが
ぎゅうぎゅう詰めの電車に乗っていて、
何らかのトラブルで止まってしまった時。
実はこの段階で症状は出ていません、
しかしアナウンスで
『1時間ほど止まると予想されます』と聞いた途端
一気に恐怖が込み上げました。
私の場合は、過呼吸と頻脈症状で
周りにわかるほど顔色が悪かったみたいです。
席を譲っていただけたので、その場はしのげました。
座った時にできる、膝からお腹までの空間が
どうやら安心するスキマになったようです。
この様に、意識的に必要以上の不安を
感じてしまう症状を総称し
不安障害といいます。
有名なのが
高所恐怖症
閉所恐怖症
暗所恐怖症
先端恐怖症
男性恐怖症
女性恐怖症
などで、不安障害に分類されています。
恐怖症から自分が人と違う事を心配するあまり
鬱に陥ってしまったり、
鬱病で社会や環境を過剰に意識することにより
恐怖症になってしまうケースもあります。
ある特定の場所や思考に気付き
早期に発見し克服する必要があります。
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